iida-lab.org 飯田 豊 研究室

2010年3月20日(土) ゼミ生の住元謙太君が学生表彰(学長賞)

 福山大学には、映像作品の企画制作、地域と連携した記録映像の作成、ラジオ番組のインターネット配信などを精力的におこなっている学生サークル「Good Jam Factory」があります。その立ち上げに尽力し、ACジャパン主催「第5回公共広告CM学生賞」優秀賞、「五分間ノ尾道物語リ」映像コンテスト佳作などの業績を挙げた住元君が、学長賞を受賞しました。
 映像制作において才能を発揮しただけでなく、学友との協調性に富み、つねに学課活動やサークル活動の中心にいる学生として、厚い人望を集めてきました。大学内で後進の指導に熱意を持って取り組むとともに、高校生以下の子どもたちを対象とする映像制作ワークショップでたびたび講師を務めるなど、指導者としても大いに活躍しました。
 住元君は卒業後、福山の広告会社に就職します。4年間で学んだ知識や技能を、これからも地域の発展のために活かしてもらいたいと願っています。(『福山大学学報』123号に掲載)

2009年11月21日(土) ユニクロ早朝セール twitter実況

@fumorockくん(4年生)のレポート

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本日、2009年11月21日、ユニクロを展開するファーストリテイリングの60周年記念セールの第一弾に、私、@fumorockはチャレンジしてまいりました。

ことの発端は、ユニクロをこよなく愛する私が、ネットで見かけた早朝セールの話題をゼミで話したところからでした。「朝6時から開店」「先着100名にアンパンと牛乳を配る」といった半ばネタとしか思えないセール内容に、ゼミ生のみんなが盛り上がったところで、私は調子に乗ってもう一言を重ねてしまいました。

「あんぱんと牛乳をもらってTwitterで実況してやる!」と。

すぐさま
「是非おねがいします」との声が。
先生からでした。

ああ、なんということでしょうか。
この厳しい寒さの中、学生の自主性を大事にしようとされている先生の声に励まされ、
私は何が何でもやり遂げなければならないと自分に言い聞かせ、セール初日を待つ事となりました。

そして今日、私は仲の良い友人と大学の最寄りであるA店に向かいました。4時20分に自宅を出発し、途中国道の通行止めというトラブルに遭遇しながら20分後に店に到着しました。

5時を過ぎた頃、朝食のあんぱんと牛乳が配布され、それまで暇を持て余しパンのメーカー当てに興じていた我々をいっそう盛り上げることとなりました(友人のフジパン予想が見事に当たり、配布量の多さと全国規模を前提に世界のヤマザキを予想していた私は非常に悔しい思いをしました)。パンはフジパンの「大福みたいなホイップあんぱん」、牛乳はパック入りの「森永牛乳」でした。ネットを眺めると、全国的にこの組み合わせが配布されていたようです

整理券の配布は、店員さんが先頭のお客さんから希望の商品を聞いて割引チケットを配布するというものでした。例えばヒートテックとセーターとソックスが欲しければその旨を伝え、その商品の名前が入ったチケットを受け取ります。それぞれ200人、60人といった限定数がありますので、全員がすべての商品が欲しいと言えば200人で先着特価は終了してしまいますが、一人がこれはいらない、といえば一人分後ろの方にチャンスが回ってくるという仕組みです。メンズ、ウィメンズで別々の商品もあるため、実際には250人ほどの方が何らかのチケットを手にできたかもしれません(ちなみに、超目玉のヒートテックは200人限定でした。)。東尾道店では5時半頃、ユニクロ公式アカウントでもほぼ同じ時間に配布開始の投稿があったことから、全国的に開始時間は決まっていたのではないかと思います。

いよいよ開店時刻の6時となり、お客さんが一気に店内へ。ワゴンや面陳列で特価商品を取りやすいようにしてあるだろうと思っていた私たちの予想を大きく裏切り、店員さんは「掲載商品」のプレートをもって通常の棚へと案内していきます。
狭いヒートテックコーナーに押し寄せる人、人、人。ヒートテックのデザイン、色も多種多様のため、目当てのものを取るために全員が好きな方向に体を延ばし、押しやられないように肘を張る、まさに動物と動物の本能がぶつかりあう恐ろしい光景となりました。合間で押しつぶされるお年寄りや泣き叫ぶ乳幼児(スーパーでよくある人数稼ぎので連れてこられるパターンです)、気分を悪くして運び出される人、圧力で傾くヒートテックの棚。頭上にカゴを抱えて身動きが取れないまま、これは完全にシミュレーションが甘かったのだろうなと呆然としていました。

チケットを入手した特価品を一通りカゴに入れた後、レジに並ぼうとしたところ、レジ待ちの列が店の内壁づたいに一番奥の試着室まで続いていることに気がつきました。なおもお客さんが入ってくる状況に店員さんもパニックとなり、「入場制限」の声が飛び交いました。私がレジを通過できたのは並び始めてから20分後、友人はもう少し遅い時間に並び始め、さらなる混雑の中、並び始めから通過まで1時間近くかかりました。
こういったセールは沢山のひとが集まりますので、レジを待つことは仕方がないにしても、この整理がなかなかうまくいかなかったことで、後から入店したお客さんも買い物に困ってしまう事態が起こったのはとても残念です。

また、整理券の配布の事がチラシに小さく書かれていたことで、知らずに6時ごろに駆け込みでやってきたお客さんが、来店して初めてこの仕組みに気づき、ちょっとしたトラブルになったようです。6時前に並ばず整理券の配布を受けていない人は、当然ながら一番の目玉商品の価格が3日間限定価格に変わってしまうため、11時のタイムセールを待たない限り、特別な価格で商品を手にすることができなくなります。整理券の存在に気づかないまま寒い中店の外で並び、レジにつくまでも並び、ようやくレジを通すときになって、がんばって並んだ意味がまったくない事に気づいたお客さんは多かったのではないかと思います。(8時になっても店舗のまわりに人が並んでいました)。

そのうえ、私たちが訪れた店舗の周辺は駐車場に停められなかった車が路上駐車をし、マンション等の車の出入り口を塞いでいる様子も見られました。ロードサイド店では車の駐車で周辺住民の方に大きな迷惑がかかっているのではないかと思います。

これまでのユニクロのブランド戦略が素晴らしいだけに、今回のセールでは一歩間違えばそれが簡単に崩れ落ちてしまう恐れのある、危険な場面がたくさんあったと思います。今年の冬衣料のシェアを今回のイベントで一気に奪い、他企業を圧倒しようとする姿勢が見えるもので、かなり話題性に走りすぎた印象もあります(乗ってしまうわたしたちもいけないのですが)。またこのようなイベントを開催するのかはわかりませんが、次回は広告にも整理券や駐車場の事を大きく書いて、事前の告知に努めてもらいたいものです。

なにはともあれ、ヒートテックは素晴らしいです。
これからも素晴らしい(そして手頃な)商品をよろしく。

@mossan11くん(4年生)のレポート


私は、11月21日(土)朝6時から始まるユニクロ創業60周年記念セールに参加してきました。

創業60周年記念セールの口火を切る初日には、ヒートテックが通常価格1500円のところを、先着200名に限り600円で販売されます。その他の衣料品も先着60名に限り、安価で買うことができます。1984年の開業当初と同じく、開店時間の朝6時前に並んだ人々にあんぱんと牛乳を配布するという、常識では考えられない今回のセール。

私はこのセールを友人のtweetにより知りました。朝6時に並ぶという、ある意味バカげたようなこのセールに、こういう貴重な経験はあまり出来ないという気持ちと、ちょっとやってやろうかという競争心とともに、twitterで実況しながら参加しました(80%が冗談)。

当日私は、4時40分に起床。支度をしながら実況し、私は車でB店へ向けて出発。5時10分ごろB店の前に到着。しかしB店は近くに大型施設があるためか、駐車場はすでに満車。予定を変更し、C店へ。こちらも満車だったものの、店舗の規模が小さいため、かすかな希望を求めて近くの駐車場に駐車。すぐに列へ。時間は5時30分前。時間が遅かったため、結局あんぱんをもらうことはできず、先着の品を買うことも出来ませんでした。しかしここでは、いろいろなものを見ることが出来ました。

私には列に並んでいる人々が、このセールをどこか楽しんでいるように感じられました(少なからず不満を口にする人々もいましたが・・・)。数人で来て、誰より早く列に並ぼうと走る人。自分たちの後ろに何十メートルもの列が出来て嬉しがっている人。不細工な列の配置を見て笑う人。人々はユニクロが作り出したこの非日常を楽しんでいました。真冬に近い寒さの中で、これだけの人々が並ぶのは、ユニクロというブランドが信頼されている証拠なのだと感じます。

開店後、すぐに入場規制がかかったので、私は列に並んでから店内に入るまで約1時間ほどかかりました。途中、整理券が全てなくなったという知らせが入ると、諦めて帰る人、途中で帰るのは悔しいので最後まで残る人に分かれました。後者の人々は、店内に入ると、手ぶらでは帰りたくないという気持ちがあり、通常料金の商品を何かしら買っていきます。目玉商品で引きつけて、実はその他の物を買ってもらうという戦略にまんまと乗ってしまう形に。その後、このセールは新聞やテレビにも大々的に取り上げられ、ユニクロとしては大成功だったといえるでしょう。

しかし、C店は路面店のために周辺で渋滞が起こり、近隣の住居から車が出られないというトラブルも発生。また、入場制限をかけていたものの、レジまでの行列が店舗内1周分ほどになり、私は清算するまで30分以上もかかり、近隣住民への配慮やシミュレーションが少し足りなかったのではないかと感じました。

こうして、ユニクロのセールは終了しましたが、私はこれからもユニクロの商品を買い続けるでしょう。何故かって? それは私が毎日、ユニクロの商品を着ているのだから。

2009年11月7日(土)、8日 「シーバルクであそぼう!」映像制作ワークショップ

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 11月7日(土)、8日(日)の二日間、山口県宇部市にて、子ども劇場山口県センターが主催する「シーバルクであそぼう!」というイベントが開催されました。「シーバルク」というのは、透明な農業用ビニールシートをガムテープで貼り合わせてつくる巨大な風船="空気のオブジェ"で、中高生と大人たちがこれを一緒につくって、年齢を超えて遊び合うというイベントです。社会教育分野で全国的に展開されている参加型イベントで、土曜の夜には、完成したシーバルクをライトアップするという趣向も。
 そして、このイベントの一環として、高校生を対象とする映像制作ワークショップが企画されました。シーバルク制作のプロセスに寄り添い、ドキュメント映像を記録し、7分程度の作品に編集するというもので、飯田ゼミ4年生の住元謙太くんと、OBの@n_kodamaくん(8日のみ)が講師を務めてくれました(氏名を公表する許可を得ていないので、twitterアカウントを表記)。僕はこの二日間、他の仕事でスケジュールが埋まってしまっていたため、陣中見舞いに駆けつけることもできず、二人にすべてを託しました。僕が事前にお願いをしておいたのは、映像の完成試写について、なるべく多くの関係者の方に立ち会っていただき、感想を言っていただくとともに、高校生をねぎらってほしいというリクエストぐらいです。
 聞いた話によると、高さ15メートルの空気の塔や、大座布団、高さ8メートルのテトラ7個をつくり、つなげて遊んだとのこと。住元くんに後日、高校生たちが制作した映像作品と、活動中に記録したメイキング映像を見せてもらいました。
 二日目は子ども文化コミュニティの高宮由美子さんが付き添って下さり、たいへん心強かったです。高宮さんのお話では、「高校生が自分で考えて行動する状況をつくっていく(彼らに任せる時間もつくる)、ある程度動いたら検証する、を繰り返す中で、高校生がメキメキ力を発揮しだしました」とのことで、望ましいかたちで指導ができたようです。映像の技術指導に重点を置くのではなく、メディアリテラシーの学びにつながるよう心がけてもらいました。「高校生に話しかけるタイミングや高校生自身に考えさせるセンス抜群でしたよ!」というお褒めの言葉をいただき、僕もうれしいです。
 参加した住元くんは、次のような感想を述べてくれました。「こんな子たちが私たちの後輩になってくれればどんな楽しいことが一緒に出来るだろう、と勝手なことを考えておりました。シーバルクで最も大事なポイントである『誰かに評価される事無く、のびのびと子どもが取り組める環境』と、私たちの考えるワークショップの意図が合致していたのも、良い結果につながった要素ではないかと思います。」
 二人には無茶ぶりだったけれど、楽しんで取り組んでくれたようで、とても喜ばしかったです。学科あるいはゼミで主体的にワークショップをおこなうことはあっても、これまでアウェイの経験はほとんど無かったので、これを機会に今後は、もっと対外的にゼミ活動を展開していければと思っています。

2009年11月6日(金) 株式会社アスコンを訪問

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 飯田ゼミを中心とする16名の学生と一緒に、株式会社アスコンを訪問しました。アスコンは青山商事(洋服の青山)の子会社であり、チラシ制作を中核とする基幹の印刷事業、タウン誌『Wink』に代表される出版事業、デジタルサイネージやSTBの開発を進めているクロスメディア事業など、会社の総体を半日がかりで見せて下さいました。この会社に勤めているゼミのOBが終始アテンドしてくれて、職場の見学だけでなく、プレゼンテーションやディスカッションの場をしっかりとつくってくれて、いい企画になりました。

張提舒可さん(3年生)の感想

 初めて雑誌社へ行くので、とても楽しみにしていました。「Wink」の編集部では、雑誌の企画、編集、制作など、一連のプロダクションの流れを見て、勉強になりました。社員の皆さんから丁寧に説明していただき、仕事の様子を拝見して、「さすがプロ」という感じを受けました。雑誌を眺めるだけでは分からないけれども、実は編集のとき、1ページごとの制作に大変な苦労をされていることを知りました。
 アスコンは今までの印刷会社のイメージと少し違って、雑誌やポスターなどの印刷だけではなく、電子看板やWebサイト制作などもしています。会社を発展させるために、このような戦略的な活動をおこなうことは必要だと思いました。また、先輩の仕事の経験を聞くことができて、本当によかったです。
 今回の見学で貴重な体験をさせていただき、非常に勉強になりました。本当にありがとうございました。

2009年度

劇場に、お客さんを集めたい。 —地方アマチュア劇団の公演における安定した集客の実現に向けて

デジタル時代における楽譜メディア —著作権をめぐる“楽譜の危機”を超えて

大学サッカー界を活性化させるためのメディア研究

メディア野球から地域密着へ —福山市民にとってカープが身近になるために

メディアとしての音楽フェスティバル —音楽を介して出会い、つながる人々

バラエティ番組をもっと面白いものにするために

2008年度

Design of a Presentation Product for a Visual Artist

異文化交流ドキュメンタリー映像の制作とその可能性

グラスルーツミュージックパワー ―アマチュア音楽家が祭りを創る

2007年度

芦田川への「ポイ捨て」防止を訴えるCMの制作

メディア文化としての「走り屋」

地域メディアとしてのバス釣り雑誌 ―『FISHING TIME』の企画と制作

日常に気付きを与えるパブリック・アートの制作と考察

「キャラクターデザイン」の現在 ―天野喜孝と藤島康介の比較をもとに

2009年度 担当科目

前期:

情報社会とコミュニケーション

メディアとジェンダー

メディアとコンピュータ

基礎演習(分担)

飯田ゼミ(教養ゼミ、基礎ゼミ、専門演習、専門演習Ⅲ)

後期:

コミュニケーション論

メディア史

メディア法制と倫理

メディアと人権

地域と広報

基礎演習(分担)

飯田ゼミ(基礎ゼミ、専門演習、専門演習Ⅳ)

非常勤:

社会学(福山歯科衛生士専門学校)

ジャーナリズム論(佛教大学社会学部)

2008年度 担当科目

前期:

情報社会とコミュニケーション

メディアとジェンダー

プリントメディア制作(応用)

基礎演習(分担)

飯田ゼミ(教養ゼミ、基礎ゼミ、専門演習Ⅰ、専門演習Ⅲ)

後期:

コミュニケーション論

メディア史

メディア法制と倫理

メディアと人権

地域メディア論

基礎演習(分担)

飯田ゼミ(基礎ゼミ、専門演習、専門演習Ⅳ)

2007年度 担当科目

前期:

情報社会とコミュニケーション

プリントメディア論

プリントメディア制作実習(応用)

基礎演習(分担)

基礎演習Ⅰ(分担)

飯田ゼミ(教養ゼミ、専門演習Ⅰ、専門演習Ⅲ)

後期:

身体系メディア論

地域メディア論

メディアとジェンダー

情報科学史(分担)

基礎演習(分担)

基礎演習Ⅰ(分担)

飯田ゼミ(基礎ゼミ、専門演習Ⅱ、専門演習Ⅳ)